浜名湖山吹「うなぎ蒲焼き」、伊豆「わさびこがし醤油」、浜松の地酒 「出世城」

元亀元年、若き武将徳川家康は、三河より遠州浜松へ入城。

徳川家康が29歳～45歳までの17年間過ごした浜松城は、天下統一への足がかりとなった姉川、長篠、小牧・長久手の戦いや三方ヶ原の合戦もこの城を拠点としていることから家康の天下取りの第一歩として、江戸幕府300年の原点となった城と言われています。

また、家康が駿府城に移ったあとも、代々の徳川家とゆかりの濃い譜代大名が浜松城を守り、老中になった
水野忠邦のように幕府の要職に登用された城主も多いことから、浜松城はのちに「出世城」と呼ばれるようになりました。

出世城は、「出世しろ」とも読めることから、栄転や昇進のお祝い、初子のお祝い、就職のお祝い等に使われる縁起のよいお酒です。

その出世城のある浜松を代表する蔵元天神蔵の日本酒「出世城」は、自然の恵みと伝統の技で 醸された香りと味のバランスよい美酒。

遠州が天下に誇る名酒です。

「出世城特別純米」は、南アルプスを源とする静岡の名水「天竜川の伏流水」と選りすぐった酒造好適米の山田錦を使い、南部杜氏率いる職人たちの熟達した技によって丹念に仕上げられた特別純米酒。

手作りの良さを最大限に活かし、「寒」時期にこだわって仕込んだ清酒「出世城特別純米」は、純米酒ならではの芳醇な香りと、ふくらみのある味わいが特徴です。

冷でも、ぬる燗にしても美味しさが引き立つちょっと辛口の酒です。

うなぎにこだわり続け60余年。

創業昭和23年の「浜名湖山吹」は、元々、浜名湖湖岸の3万坪の池でうなぎ養殖をしていた、“うなぎを知り尽くしている”老舗のデパ地下うなぎ専門店です。

この道一筋50余年のうなぎの匠が、国産の上質なうなぎを十分吟味。
早朝、うなぎを割いて、よく蒸してから焼き上げているので口当たりがまろやかです。

老舗うなぎ屋の6つのこだわり。

1．活きのよい上質うなぎだけを厳選。
2．食べたとき ざらつき感のある背びれ、むこう骨等をきれいにカット。
3．うなぎの硬さにより、それぞれかえる蒸し時間。
4．特注のたれの原料と、たっぷり入ったうなぎのエキス。
5．新鮮な“冷蔵”便でお届け。
6．“笑顔”にこだわる。

よく脂ののってきた、新鮮でちょうど食べごろの活うなぎを調理しています。
サイズは、一般のうなぎ屋さんのうな重で使われる大きさの蒲焼きです。

浜名湖山吹のうなぎ蒲焼きは、ふっくら、柔らか。お口の中でとろけるような旨みと上品なあじわいとグルメ通のお客様からも定評があります。

うな丼やうな重にしても美味ですが、一口大に切ってご飯にのせてお茶を注げば、おいしいうな茶漬けができます。

また、ご飯に混ぜるだけで簡単に「ひつまぶし風混ぜご飯」ができます。
焼きたてをそのまま箱詰めするので、うなぎのふっくら感がある蒲焼きです。

「わさびこがし醤油」は、わさびの名産地「静岡 伊豆」の良質なわさびの葉を乾燥させて粉末にした粉わさびをふんだんに使っているので、ツンと山葵の辛味がきいています。
また、さらさらとしたパウダー状なので舌触りも滑らかで、見た目にも美しい風味豊かな粉末状のしょうゆです。


保存料や着色料なし

伊豆のわさびの匠が作った、このわさびこがし醤油は、山葵本来の味を引き出すために、保存料や着色料などを使用していないので安心してお召し上がりいただけます。

うな茶漬けのわさびとしてお使いいただくと美味です。
また、いろいろな料理のうまさを引き立てる隠し味として重宝に使える一品です。