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著者:鈴木鼓村 スズキ コソン:雨田光平 アマダ コウヘイ【鼓村襍記】 鈴木鼓村遺稿 コソンシュウキ [著] ; 雨田光平編出版者古賀書店出版年月等1944.2注記序文: 蒲原有明, 柳田國男鼓村著作物年表: p358-362折り込図1枚本文言語 日本語 362p, 図版 [4] p大きさ19cm■鈴木鼓村(1875~1931)は、宮城県亘理町の人。本名は映雄と称した。国文学と八橋流の筝曲を学び、軍人などを経て来福、足羽山に寓居を定め、福井中学の教頭を務めた。筝曲「京極流」初代宗家である。明治三一年四月より福井には1年余在住し、その後京都府立第二中学に転任。大正七年頃より「那智俊宣」と改名して大和絵を描いた。京極流はその後、福井の雨田光平が宗家を継いだ。 ■蒲原有明(かんばら ありあけ・明治8年=1875年3月15日生~昭和27年=1952年2月3日没)は、東京麹町(現在の千代田区)生まれの日本の詩人。本名、隼雄(はやお)。イギリスのロマン派詩人D・G・ロセッティに傾倒し、複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として明治30年代の新体詩(文語自由詩)の代表的な詩人となり、第1詩集『草わかば』1902(明治35年)、第2詩集『獨弦哀歌』1903(明治36年)、第3詩集『春鳥集』1905(明治38年)の3詩集は森鴎外の激賞を受けました。ですが最大の達成を示した第4詩集『有明集』1908(明治41年)は技巧の難解さから、口語自由詩運動に移っていた当時の新進詩人たちから一斉に批判され、私生活の問題もあって作品発表は激減してしまいます。改訂版全詩集に新作詩集を加えた『有明詩集』1922(大正11年)以降は旧作の改作に没頭し、改訂版選詩集『有明詩抄』1928(昭和3年)、『蒲原有明詩集』1935(昭和10年)、『定本春鳥集』1947(昭和22年)、『有明全詩抄』1950(昭和25年)に至るまで自作の改作を続けました。1952年(昭和27年)に『有明詩集』以来初めて全詩集の初版内容を復刻した『蒲原有明全詩集』の刊行を許可しましたが、同年、同書の校了前に77歳で逝去しました。萩原朔太郎が終生、有明を明治最高の革新的詩人としてその後継者を自負していたことでも知られています。
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:鈴木鼓村 スズキ コソン
:雨田光平 アマダ コウヘイ
【鼓村襍記】 鈴木鼓村遺稿 コソンシュウキ
[著] ; 雨田光平編出版者
古賀書店
出版年月等1944.2注記
序文: 蒲原有明, 柳田國男
鼓村著作物年表: p358-362
折り込図1枚
本文言語 日本語 362p,
図版 [4] p大きさ19cm
■鈴木鼓村(1875~1931)は、宮城県亘理町の人。本名は映雄と称した。国文学と八橋流の筝曲を学び、軍人などを経て来福、足羽山に寓居を定め、福井中学の教頭を務めた。筝曲「京極流」初代宗家である。明治三一年四月より福井には1年余在住し、その後京都府立第二中学に転任。大正七年頃より「那智俊宣」と改名して大和絵を描いた。京極流はその後、福井の雨田光平が宗家を継いだ。
■蒲原有明(かんばら ありあけ・明治8年=1875年3月15日生~昭和27年=1952年2月3日没)は、東京麹町(現在の千代田区)生まれの日本の詩人。本名、隼雄(はやお)。イギリスのロマン派詩人D・G・ロセッティに傾倒し、複雑な語彙やリズムを駆使した象徴派詩人として明治30年代の新体詩(文語自由詩)の代表的な詩人となり、第1詩集『草わかば』1902(明治35年)、第2詩集『獨弦哀歌』1903(明治36年)、第3詩集『春鳥集』1905(明治38年)の3詩集は森鴎外の激賞を受けました。ですが最大の達成を示した第4詩集『有明集』1908(明治41年)は技巧の難解さから、口語自由詩運動に移っていた当時の新進詩人たちから一斉に批判され、私生活の問題もあって作品発表は激減してしまいます。改訂版全詩集に新作詩集を加えた『有明詩集』1922(大正11年)以降は旧作の改作に没頭し、改訂版選詩集『有明詩抄』1928(昭和3年)、『蒲原有明詩集』1935(昭和10年)、『定本春鳥集』1947(昭和22年)、『有明全詩抄』1950(昭和25年)に至るまで自作の改作を続けました。1952年(昭和27年)に『有明詩集』以来初めて全詩集の初版内容を復刻した『蒲原有明全詩集』の刊行を許可しましたが、同年、同書の校了前に77歳で逝去しました。萩原朔太郎が終生、有明を明治最高の革新的詩人としてその後継者を自負していたことでも知られています。
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