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葎居集3冊・葎居前集3冊・葎居後集3冊 ★ゆうパック着払い 【判型】大本9冊(各集3巻3冊)。順に縦267・261・260粍。 【作者】黒沢翁満(オキナマロ、重礼シゲノリ・八左衛門)作。 【年代等】葎居集:安政2年7月、忍藩・源大海序。安政5年7月、山田稲城跋・刊。学廼庵(親立慶)蔵板。前集:安政4年5月、丹波修治(ニワシュウジ、之翰・退翁・菅屋・清風*蔵書印に「いせのくにあさけのさとにはのしうち」とあり)序。安政4年5月、伊藤信寛跋・刊。葎居社中蔵板。後集:安政4年11月、中川元瑞序。安政4年12月、田代史乗跋・刊。大阪社中蔵板。 【備考】分類「歌集」。3つの歌集は成立順に並べた。『葎居集』は忍の門人編、安政2年頃作、万延元年刊。『葎居前集』は安政4年頃刊。『葎居後集』は大阪の門人編、安政5年頃刊。以下、『葎居前集』を中心に解説。『葎居前集』は、3巻3冊、和歌、黒沢翁満作。序跋を寄せた伊藤信寛・丹羽之翰ら伊勢の門人の編。刊記はないが、序跋は共に安政4年5月。内容は、上・中巻に短歌987首、下巻に雑体25首、長歌16編、文章15編を収める。詠作年代が明らかな歌はごく少ないが、各地叙景の歌を多く含むことから、大阪の蔵屋敷勤仕となって、武州忍、大阪、伊勢を年毎に往還した50歳以後の作品が多いと考えられる。「歌はたゞ打思はんとするやうを、やすらかになだらめて」詠むのがよく、作り飾ったものは見苦しいと、門人に教えたという(『葎居後集』跋)。作品もそうしたものが多いが、凡歌に堕ちぬ才気と技巧を見せている。本書の成立と時を同じくして、大阪の門人たちにも歌集編纂の計画があり、先に出た本書との重複を去って安政5年に『葎居後集』3巻3冊を刊行した。また、これより先に、忍の門人達が『葎居集』3巻3冊を編纂、安政2年7月頃彫刻を終えたが、大地震その他で遅延、刊行は翁満没後の万延元年であった(「日本古典文学大辞典」参照)。 ★原装・題簽付・概ね美本(「前集」ややシミ、「後集」1巻入れ本・表紙やや汚損)。記名なし・「前集」蔵書印あり。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。
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葎居集3冊・葎居前集3冊・葎居後集3冊 ★ゆうパック着払い
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【作者】黒沢翁満(オキナマロ、重礼シゲノリ・八左衛門)作。
【年代等】葎居集:安政2年7月、忍藩・源大海序。安政5年7月、山田稲城跋・刊。学廼庵(親立慶)蔵板。前集:安政4年5月、丹波修治(ニワシュウジ、之翰・退翁・菅屋・清風*蔵書印に「いせのくにあさけのさとにはのしうち」とあり)序。安政4年5月、伊藤信寛跋・刊。葎居社中蔵板。後集:安政4年11月、中川元瑞序。安政4年12月、田代史乗跋・刊。大阪社中蔵板。
【備考】分類「歌集」。3つの歌集は成立順に並べた。『葎居集』は忍の門人編、安政2年頃作、万延元年刊。『葎居前集』は安政4年頃刊。『葎居後集』は大阪の門人編、安政5年頃刊。以下、『葎居前集』を中心に解説。『葎居前集』は、3巻3冊、和歌、黒沢翁満作。序跋を寄せた伊藤信寛・丹羽之翰ら伊勢の門人の編。刊記はないが、序跋は共に安政4年5月。内容は、上・中巻に短歌987首、下巻に雑体25首、長歌16編、文章15編を収める。詠作年代が明らかな歌はごく少ないが、各地叙景の歌を多く含むことから、大阪の蔵屋敷勤仕となって、武州忍、大阪、伊勢を年毎に往還した50歳以後の作品が多いと考えられる。「歌はたゞ打思はんとするやうを、やすらかになだらめて」詠むのがよく、作り飾ったものは見苦しいと、門人に教えたという(『葎居後集』跋)。作品もそうしたものが多いが、凡歌に堕ちぬ才気と技巧を見せている。本書の成立と時を同じくして、大阪の門人たちにも歌集編纂の計画があり、先に出た本書との重複を去って安政5年に『葎居後集』3巻3冊を刊行した。また、これより先に、忍の門人達が『葎居集』3巻3冊を編纂、安政2年7月頃彫刻を終えたが、大地震その他で遅延、刊行は翁満没後の万延元年であった(「日本古典文学大辞典」参照)。
★原装・題簽付・概ね美本(「前集」ややシミ、「後集」1巻入れ本・表紙やや汚損)。記名なし・「前集」蔵書印あり。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。
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